相場技法

少ない資金で初心者にもオススメできる2玉式FXうねり取り その1・資金計画

投稿日:2018-06-25 更新日:

こんにちは。IT/経済ジャーナリストで投資家の渡辺です。

比較的少額の資金でできる投資として、FXは有力な選択肢の1つです。

手持ち資金の何倍もの(日本では最大25)取引ができること、つまりレバレッジ(てこ)が効かせられることは大きな特長です。

また通貨を買って保有しておくと、たとえ取引しなくても毎日スワップポイント(日割り計算される利息のようなもの)がいくらか入ることで、比較的少ない資金でも始められるのが特長です。

ではFXは簡単かというと、損する人もたくさんいます

編集人自身も、株ではうねり取り技法でコンスタントに利益を上げていますが、昔はFXでは何度か痛い目に会いました。

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うねり取りの仕掛けに失敗しないための5つのチェックポイント

その経験と敗因の分析から作り出した少額でも利益の出しやすい方法をご紹介します。

低レバレッジで資金計画はしっかり

FXで損する一番の原因はレベレッジの掛け過ぎです。

通常のFX1単位が1万通貨ですから、たとえば1ドル110で1単位を持っているということは、110万円相当だということです。

1円動くと、1万円動くということです。たとえば110円から111円に動くと、手持ちポジションの円相当額は110万円から111万円になるということです。

もしレバレッジをマックス25で掛けた場合、110万円÷25万円で44,000円で110万円持てることになります。

ただし、この少ない資金で1円ドル安に動いたら、手持ちの4万円のうち1万円がなくなってしまい、一発退場です。

たとえば米ドルの場合、過去78円くらいまでドル安になったことがあります。

110円が78円まで下がることを想定して、32円下がっても耐えられる程度の資金は残しておくべきです。

ということは、米ドルを1単位持つ際の資金は、ベースが110÷25(最大レバレッジ倍率)で44,000円、そして余剰資金として1万ドルが32円下がってもいいよう、32万円の余力を残しておきます。

つまり1ドル=110万円を持つためには、3637万円以上が安全資金となるということです。

結論としては、110÷36= 3ということで、やはり3倍程度を目安としてください。

日本では25倍までレバレッジを掛けられますが、それは高いレバレッジで博打をしろという意味ではありません。

多くても3倍程度のレバレッジで、残り20倍を余力として使うということです。

通貨は比較的安い豪ドルかニュージーランドドルを使う

次に使う通貨ですが、新興国や発展途上国、また政情不安定な国の通貨は選んではいけません

激しく乱高下する上、価値が上がらないからです。

そうなると、米ドル、ユーロ、英国ポンド、カナダドル、豪ドル、ニュージーランドドル辺りが選択肢になります。

この中で豪ドル、ニュージーランドドル70円から100円くらいの間だけで推移していて、比較的安いです。

レバレッジ3倍で持つとして、安い方が資金が少なくて済むので、この辺りから選ぶといいでしょう。

スワップポイントの取れる「買い」で入る

またFXでは売買の自由度が高いので、「買い」で入って上昇を待つか、「売り」で入って下落を待つかいずれも可能です。

でも、ゼロ金利の日本に比べて海外は金利が高いので、外貨を持つ=「買い」で持っておきます。

この画面の各通貨の右上(赤い円内)にあるように、(日によって変動はありますが)140円ちょっとのスワップポイント(日割りの利息のようなもの)が付きます。

たとえば一番安いニュージーランドドルを78円で入った場合、必要な資金は78万円÷326万円になります(レバレッジ3倍の場合)。

スワップが140円として、年間 40 x 360 = 14,400

14,400÷26万で5.5%となり、外貨預金として入れっぱなしにした場合でもそれなりの利回りになります。

 

資金があまりない場合は

ある程度の先進国通貨の中で一番安いニュージーランドドルでも、ある程度安全な範囲で運用するなら、最小単位で25〜26万円が必要になります。

それを勝つ確率を上げるために分割売買で入れていくので、この投資法を1万通貨でやる場合は少なくても50〜52万円必要になります。

そんなにヘソクリはないよ、という方もいるでしょう。

通常のFXブローカー(証券会社)は1万通貨単位を基本としていますが、その時は1,000通貨でもできるミニFXができる業者さんを選ぶという手があります。

たとえば編集人のメイン口座の1つであるSBI証券やマネーパートナーズのFX口座には、1,000通貨単位で取引できるミニFX口座があります。

1,000通貨であれば、先ほどのニュージーランドドルの例であれば、78x 1,00078,000

レバレッジ3倍として78,000÷3 = 26,000円で、2つとか3つとか分割売買でポジションを建てていくので、52,000円または78,000円で10万円以下でも取引ができます

その分、スワップポイントも1日4円(1ポジション当たり)と利益も10分の1になりますが、少しずつでも増えていくので、じっくり、確実に増やして行ってください。

たとえば投下していい資金が16万円とかであれば、16万÷26,000 = 6.2でミニ6枚まで持てます。

そこで2枚を3回に分けて投入するか、3枚を2回に分けて投入することになります。

個人的には予想外の下げに対応するために、3回に分けた方がいいですが、いずれの方法でもスワップは得られるので、待ちの期間も日本の定期預金よりも運用効率はいいです。

この資金をどう使っていくかは、次回ご説明します。<リンク

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