こんにちは。IT/経済ジャーナリストで投資家の渡辺です。
<この記事の要約>
スーパーマーケットのポイントサービスよりクレジットカード購入でポイントをゲットする方がお得。あとは日頃使っているサービスや、よく使うオンラインショッピング(Amazon、楽天、Yahoo!ショッピング)の性質を考えてカードを選ぶと、さらに多くのポイントを得られる。
近隣に数軒のスーパーやらドラッグストアがあり、店員さんに言われるままにカードを作っていたら、ついに財布に入り切らなくなってしまいました。
だいたいどこも200円で1ポイント、つまり還元率は0.5%です。
編集人の手持ちのカードで一番いいのは、自爆テロとも言える還元率2%(リクルートポイント)のリクルートカードプラスです。
と言うことで、ポイント5倍デー、10倍デー以外は、スーパーでの買い物はこのカードで済ませています。
キャッシュレスにもなるし、一石二鳥です。
ところが残念なことに、さすがに無理があったのか、リクルートカード プラスは2016年で新規募集を打ち切ってしまいました。
現行の利用者は当面は2%で行けるとのことですが、いずれ廃止の可能性もあります。
一見お得に見えるサービスも、利用者が少ない、利益が出ないなどの理由で打ち切りになるリスクもあります。
ですから、高い還元率を発見したら(こちらにリスクがないかを確認した上でノーリスクなら)すぐに加入しておくことを強くお勧めします。私も行けるところまで使い倒します!
この記事の目次
高還元率クレジットカードの注意点
とりあえずまだ2%還元が続くリクルートカードですが、リクルートポイントまたはPontaポイントと交換しかできないので、利用できるサービスはたとえば以下のようなサービスに限定されます。
- ローソンなどPontaポイントが使える店舗
- リクルートの運営するオンラインショップ(「ポンパレモール」など)
- リクルートの運営するオンラインサービス(旅行サイトの「じゃらん」など)
幸い、編集人は週に何冊も本を買うので、「ポンパレモール」で本を買い、また年に何度か旅行に行くときは「じゃらん」で予約するので用途はあります。
ただし、上記のサービスをあまり使っていない場合は、別のカードをメインで使う方がいいでしょう。
どのカードも自社サービス囲い込みのための出血サービスですから、オールマイティでなく得意・不得意があります。
と言うことで、ご自分がよく使うサービス、好み、趣味などを考えて選ぶといいでしょう。
還元率だけでなく使用頻度、年会費、送料も見る
編集人は幸い用途があるので、リクルートカード プラスを使い続けています。
でも、ご自分の利用環境や条件によっては、他のカードをメインに使った方が全然お得な場合も多々あります。
以下に絶対知っておかないと損するパターンを3つ上げておきます。
Amazonプライム会員ならやはりAmazonカード
通常はAmazonでのショッピングで1.5%還元のAmazonカードクラシックですが、プライム会員であれば2%になります。
編集人もKindle読み放題とかPrime Music聴き放題とか使っているので、プライム会員に入っています。
また年に1度でもAmazonを利用すれば年会費は無料になるので、実質無料といってもいいでしょう。
加入時に5,000ポイントが付与されるのも見逃せません(詳細は以下をご覧ください)。
誰もが持っている楽天カード
Amazonに次ぐ大手ショッピングモールの楽天。
一般に価格はAmazonよりビミョーに高め、また送料別も多いので、送料入れると何だかあまりお得でないと言うケースもよくあります。
それでもとにかく店舗数の多彩さで、品揃えはダントツと言えます。
オンラインショッピングだけでなく、格安SIMの楽天モバイルを使ったり、これから参入するという携帯電話事業など、楽天のサービスを複数使う場合にはオススメです。
楽天カードを支払いに選ぶと、ポイントの上乗せなどでよりお得になるからです。
あとはAmazonカードにはない海外旅行傷害保険が付いています。
旅行代金もしくは自宅から空港までの交通費を楽天カードで支払っていると言う条件を満たせば、最大2,000万円までの保険が適用されます。
入会時に5,000ポイントが付与されるのも魅力です。年会費も掛からないので、とりあえず持っておいて、楽天での買い物や旅行などに使えば良いかと思っています。
ちなみに編集人は情報収集に、月額380円で雑誌が読み放題の楽天マガジンを利用していますが、こちらを毎月楽天カードで支払っています。
https://magazine.rakuten.co.jp/
ソフトバンクユーザーならYahoo JapanカードとYahooショッピング
上記の2大ネットショッピングモールが強すぎて、意外に知らない方が多いのですが、ケータイがソフトバンクならYahoo! JapanカードでYahoo!ショッピングを利用するのが還元率では鉄板です。
通常は1%のポイントがYahooカード利用で+2%で合計3%になったり、Yahoo!プレミアム会員で+4%、さらにソフトバンクユーザーと言うことで5%が追加され、合計で11〜12%の還元率となります。
先日、2万円近い音楽機材を買いましたが、しっかり2,000ポイント付与されました。
唯一の欠点は、期間限定ポイントなので1ヶ月以内に使う必要があることですが、Yahoo!のトップページにもポイントが表示されるので、編集人は本代に当てたり、ペットボトルのお茶を買うなどで使い切っています。
年会費が無料は他のカードと同じですが、入会ボーナスが8,000ポイントは他のカードを上回っています(Yahoo! Japanカードのリンクを以下に示します)。
ワイジェイカード(Yahoo Japanカード)
かつては店舗も少なかったのですが、主要なネットショップや中には出店料無料のためか、地方のユニークな物産もあったり、意外に面白いショッピングモールになってきています。
それぞれ、ご自分のよく利用するネットショップやサービスを考えて、上手く使い分けて、現実世界のスーパーマーケットでも、ネットでのショッピングでも、できるだけお得に買い物を楽しんでくださいね。