投資全般 相場技法

投資をするなら収益モデルを決める

投稿日:2018-01-13 更新日:

こんにちは。IT/経済ジャーナリスト、投資家の渡辺です。

●ファンダメンタルとテクニカルとは

普通に株やFXで収益を得るには、自分がどのような流れで利益を得るのか、自分の収益構造を明確にしておく必要があります。いわば自分のビジネスモデルを意識することになります。

たとえば種類で大きく分けると、経済の基本的な動きや企業の日々の経済活動や財務情報に着目する「ファンダメンタル」と、価格の値動きをいくつかの指標で分析して売買のタイミングを測る「テクニカル」に分類できます。

また収益の取り方に着目した場合、普通に100円で買ったものが200円に値上がりしたところで売って利益を取るキャピタルゲインと、配当やスワップで利子収入を得るインカムゲインに分類できます。

もちろん両方を組み合わせることも可能です。

さらに時間軸の長短で考えた場合にも、

  • 秒単位で値動きを追いかけて細かい値動きでわずかな利ざやを取り、小さな利益を積み上げていくスキャルピング
  • スキャルピングほどではないが、數十分から数時間程度でその日のうちに仕掛けから決済を終えるデイトレ(デイトレード)
  • 数日から数週間での株価の変化を追うスイングトレード

これより長いスパンで、数ヶ月程度の値動きで利益を狙う中期ホールド、ファンダメンタル分析で将来的にも安定して成長することが期待できる会社の株を買い、1年以上の保持で配当を得つつ元値の何倍かに成長するのを待つ長期ホールドなどが想定してされます。

●昔から使われていた「うねり取り」と「サヤ取り」

もっといえば、1つまたはいくつかの限られた銘柄の値動きをウォッチしつつ、株価が定期的に上下動する性質を狙って安値圏で買い、数週間から数ヶ月での上昇を取るうねり取りという技法があります。

また値動きが似ている2つ(またはそれ以上の組み合わせ)の銘柄を選び、片方を買い、もう片方を売りで入れてその価格差を取るサヤ取りという技法もあります。

わざわざ買いと売りを両方入れるのも変ですが(両建てといいます)、万が一の暴落があっても片方で大損してももう片方が下落でプラスになるので、大きなダメージを受けずに済むという利点があります。

反面、大暴騰しても片方がマイナスになるので、大儲けもできないのですが、リスクとリターンは背中合わせなので、やむを得ません。そういう収益構造なのだということです。

●投資をやるならどのような流れで収益を上げるのか明確に

多くの人は、ニュースなどで闇雲に銘柄を買い、運が良ければ少し上がり、もっと運が良ければ2倍とか3倍になり、あるいはその後値崩れして塩漬けにしたり、と行き当たりばったりのトレードをしています。

しかし一寸先は闇のマーケットでは、何が起きるか分からず、また普通の人は含み損が出ただけでも平常心でいられなくなるため、リスクを最小化することがとても重要になってきます。

そのため、利益を出すにはどういう構造があるのか、いくつかあるモデルの中から自分はどれを使って利益を出していくのかを自分の中で明確にする必要があるのです。

***ご注意
本サイトは、人工知能の個人での利活用を研究するWebマガジン “得する人工知能生活マガジン” の投資に関する研究・考察を行う分科会になります。詳細は http://ai-life.info をご参照ください。

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  1. […] 参考: http://money.ai-life.info/2018/01/13/modeling/ ※編集人の考えを端的にまとめたものです。 […]

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