仮想通貨 投資全般

コインチェック(Coincheck)で不正アクセスによる仮想通貨流出

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日本国内の仮想通貨取引所の一つ、コインチェックで不正アクセスによるアルトコインMEMの流出があり、580億円相当の被害を受けたとのことです。

参考:https://news.yahoo.co.jp/pickup/6269899

編集人もこちらに口座を開いております。以前、少し利益になったビットコインを試験運用として0.1単位ほどこちらに移転していますが、さてどうなってしまうのでしょうか。

もし当該取引所が吹っ飛ぶことがあれば、消えてしまうこともありそうです。

いちおう流出したコインに印があるので開発者が追跡しているという情報もありますが、具体的に回収の手立てがあるわけでなし、また不正アクセス者が自主的に返納するとも思えず、膠着したまま長期戦になるような気がします。

金融にはいくつかリスクがありますが、暴落時にみんなが出来るだけ有利に損切りしようと一斉に売りを出すため、なかなか決済(約定)できない流動性リスク、またこのように業者自体がサービス提供不能になる信用リスクがあります。

たとえば銀行預金であれば銀行が破綻しても預金保険機構が1千万円までは補償してくれますし、生命保険であれば、生保会社が破綻しても生命保険保護機構が一定の金額まで保障したり、というセーフティネットがあります。

ところが仮想通貨取引所にはそのような業界横断的な公的仕組みがあるわけでないので、万が一の場合は資産の毀損も視野に入れなくてはなりません。

某ネット銀行に勤務する友人によると、インターネット金融の世界では膨大なアタックが来ているので、セキュリティは可能な限り厳しく行う必要があるとのことでした。

私たちにできることと言えば、個人レベルではパスワード変更を定期的に行う、2段階認証でたとえば携帯電話に認証用のランダムな数字を出すアプリを入れたり、または携帯電話でロック解除しないと口座にログインできないアプリを使うなど、第三者が容易にログインできない仕組みを最大限使うことでしょうか。

それでも、今回のように自分個々人の口座でなく取引所(金融機関)自体がやられてしまうと、どうにも対処のしようがありません。できることといえば、卵を1つのカゴに盛らないよう、(手間がかかりますが)複数の金融機関に分散して入れることでしょうか。

全財産を1つの金融機関に、1つの金融商品に集中させないようにする必要があると、あらためて考えさせられました。さて、私の0.1 BTCはどうなるのか。。。

 

 

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